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ポタアン5000円台最強決定戦? [ヘッドフォン]

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国内のヘッドフォンクラスタの方々今年も一年お世話になりました
先日の予告しましたJABEN Hippo Box&AT-PHA10の2機種の駆動テストをしてみました
ちなみにDAPは音質はいい物のアンプの駆動力がいまいちな ケンウッドMG-F516
試聴曲は
川井憲次       ヘヴィアーマー 
Suara         パウダースノー
ワーグナー      ワルキューレの騎行
ラスマスフェイバー  愛覚えていますか
樋口了一        6分の1の夢旅人
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試聴ヘッドフォンは
Victor    FX-500(カナル型で木製コーンという結構重量級)
ベイヤー  T50p(テスラシリーズのポータブル機)
パイオニア SE-11(ヴァリアブルチェンバー搭載な上に150Ω パワーバカ食いで過去に
動作しきれなかったポタアンは数知れず)
ヴァリアブルチェンバー方式について(ヘッドフォン近代博物館様より)
http://20cheaddatebase.web.fc2.com/pioneer/VC.html

AT-PHA10 発売当時その価格と駆動力に自分の周りの自作ポタアン制作界隈ではびっくりした商品
コンデンサーレス設計やMUTEボタンもついてて至れり尽くせり
参考価格6300円 (AMAZON3520円)
どのヘッドフォンも共通していえるのは本体volを最大(30)にしてアンプ側を調節しないと駆動しきれない感じ
全体の印象はコンデンサ系の癖のある音ではなく素直で解像度が一段と上がった音
どの曲とヘッドフォンも特徴的な部分を一段と引き出してくれる。
SE-11での動作テストですが 本体VOL最大&アンプのVOL最大近くで駆動・・・・
やはりパワー不足が否めない部分があるのは事実・・・
大きめの一般家電店で買えるのは大きいかと


JABEN Hippo Box
今年11月のヘッドフォン祭で展示され その後フジヤエービックさんが国内販売を開始した黒船
ヘッドフォン祭で展示され現在国内流通しているのは過去のUSマーケットで販売されていたものの
新バージョンとのことですちなみにゲイン調整とBASS調整がついてます。
VOLが無いので本体側での調節になりますがヘッドフォン祭のでの試聴でベタ惚れした機種です
フジヤエービック価格5800円【US市場70ドル】
今回本体接続にはノイトリック3.5mm端子のベルデン8142を使用【8412ではないですよ】 
師匠曰く8142は音響機器のバッチケーブルに使用されることが多いとのこと
最初からクライマックスということでSE-11での動作テストですが ハイゲインモードで本体VOLが25で
フル駆動開始文句なしです。
本体内蔵アンプが強いアンプならもっとらくにならすことでしょう
音の特徴としてはダイナミック その一言に尽きます グラドあたりと組み合わせると面白いのは確実かと
その上でヘッドフォンの癖を引き出す余裕 さすが海外系です。
ヘッドフォンクラスタでこの手の機種を並行輸入する方々がいることにも納得です

様々なヘッドフォンを使いたい方にはHippo Box CPが良くその上でいいが欲しく駆動と入手の簡易さ
(バッテリーは単四電池1本)
でしたらAT-PHA10をオススメします。

次回予告 懐かしのノンブローバック銘銃が帰ってきた マルシン CZ75Dでいきます
初期型ラリーモデルとかはないからあしからずw

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HP-B700N (珍しくBA型) [ヘッドフォン]

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ご無沙汰してました久々にヘッドフォンネタです。
今回も自分では珍しいBA型です。
Audio Comm(オーム電機)のHP-B700N 自分は知らなかったのですが一時期格安で買えるBA型として話題になった機種のようです。
外観はメタルハウジングに袋打ケーブル 銀メッキの端子とアンティークヘッドフォンにあってもおかしくない
素材の組み合わせです。
袋打ケーブルは柔らかめなのでタッチノイズも少なめに感じます。

到着してまず思ったのがイヤピースがとても外れやすい・・・でした。
あと刺さりやすい音で聞き疲れしやすい。
付属のイヤピースは、微妙にサイズが合わないので、comply のT-400に付けかえました。
本体側の首が細いので付属のSサイズのイヤピースの首をカットし 本体に取り付けた上でComplyを取り付け。
その状態である程度慣らしをしてから聞いてみましたがフィット感は最適に
音の方も少しほぐれ聞きやすい音に

音の方ですが 高域は少し細め 中域は予想以上に厚め 低音はBA型にしてはそれなりに出てます、
反面解像度が少々粗め 無音になるとサーノイズが目立ちます。
BA型では珍しく川井憲次のWyvernの弦楽器が厚く聞こえたのはポイント高いものの、
PureのPOWDERSNOWの出だしのピアノのペダル音が聞こえないが痛い フルートの運指は聞こえた。
以前レビューした Westone1とは正反対な機種のように感じます。(価格差などありますが・・)

ふと聞き終わって思ったのはELEGA系のヘッドフォンに近い音なのかもしれないとも思いました。
試聴機
Panasonic SL-S310 ポータブルCDP
試聴版
アクアプラス Pure(POWDERSNOW) 川井憲次 2002 PATLABAOR 2 THE MOVIE(Wyvern)
チャイコフスキー 1812(演奏 シンシナティ交響楽団)

Westone1(珍しくBA型) [ヘッドフォン]

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普段カナル型イヤフォンはダイナミック型が好きな自分ですが、密かに一機種だけBA型を持っています。
それが今回のWestone1です。
ダイナミック型はEX90SLやE2C、KOTORIなど持ってるわりには BA型は相性がいいのが見つからず、
fi5EB SE210 と代々一機種しかもってなかったりします。(売却など)
でこれが3代目のBA型なのですが 個人的にWestoneの製品は価格が高いイメージや玄人向けのイメージがあり
手を出してこなかったのですが、今回は初めて手を出してしまいました。(中古ですが)
にしても驚いたのは付属イヤピースの種類の多さ(シリコン系2種類(3サイズ)3段きのこComply)なところです。
特にComplyが付属してるのはうれしいところ。
自分の場合耳の穴の左右の大きさが1サイズ違うこともあり。結構これで頭かかかえていたりします。
シリコンチップだ右がLで左がMのサイズに・・・たぶん左側は過去に鼓膜を破って再生したときに代わってしまったのかも。
(中耳炎の手術の直後にいきなり殴られ 破れ、一度は移植もあったが3日後に修復)
ただ耳型とってカスタムにするのもどうかな~と思ってた矢先に出会ったのがComplyなどの低反発系イヤピースです。
それ以来、ほぼ手持ちのカナル型には装着しているぐらいのはまりっぷりです;;;
あとはハウジング形状で装着感を高めているのもいいですね、ただケーブルをみみにかけるだけでなく
耳の穴の外側に当てるようにはまる形状もずれにくくて好きです。

で、音ですが。コレまで使ってきたBA型が音域狭めのこってり系の音だったのに対して、
Westone1は、どちらかといえば音域広めの スッキリ系の音だったり。
同じBA型でもここまでかわるんだなぁと驚きました。
ただスッキリしすぎて乾き気味の音なので、こってり(温かみ)の音とどちらをとるかはその人次第ですね。
弦楽器の音なんかは丁度いいぐらいのスッキリ感なのかなぁ・・・と。
ヘッドフォンでいえば ASHIDA VOXのST-31の音に近いです(900ST以前のモニター機)
かなりモニターよりなのかなと。

ちなみにDAPはKENWODのMS-F516(MEDIA Kegシリーズ)です。
音質はこのみなものの、アンプ部分が弱めな成果 ダイナミック型では鳴らしきれない機種も;;
ちなみにWestone1は低めのVolでも鳴らしきれます。
なので結構この組み合わせで持ち歩くことが。

FOSTEX信者といわれはじめてる・・・ [ヘッドフォン]

最近ELEGAのひとから立派なFOSTEX信者といわれ始めてるスピードの素です。
今回はKOTORIというイヤフォンが届きました。
知ってる人知ってる、ヘッドフォン祭りなどで配布された みみもと のカラーオーダ製品です。
パーツの小さなリングやケーブルまで左右別々のカラーにできるという酔狂としかいえない商品w
見た目もイヤフォンらしくないパッケージです
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普段のヘッドフォンやイヤフォンとはまた違いますね。
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イヤーピースはDENONのC350のしっとりシリコンと違って渇き気味のシリコン。
復元性が高いこともありぬけやすかったり落ちやすかったり。
最終的に上下逆にしてケーブルをみみにかける感じに。
それでもどうしても、自分の耳ではサイズ調節しても落ちやすかったのでcomplyのT-400を装着。
デフォのイヤーピースだと遠めかまぼこ型の音に、Complyだとはっきり前に出てきて フラット気味の音に、今までも前後比較してきたけど個々まではっきりわかったのは初めて。


ちなみにカラーリングは もう20周年な機動警察パトレイバーカラーですw。

試聴環境DAP KENWOODMG-F516→KOTORI
ブチ穴かきくわえるかw

追記
日記を書いた後も鳴らしっぱなしにしてたら 元気系の音になってました。
どうも鳴らしこみがたりなかったようです;;
あと complyのつづりミスしてました。

フォステクスmh256 「ちょっと本気出してみた」 [ヘッドフォン]

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SPでFOSTEXといえば最近だとGシリーズと、今までのユニット専業メーカの強みを生かした
機種を発売してるメーカですが、
ヘッドフォンでも今後期待できそうなメーカというわけでT50RP以来の新作のmh256です。
声優の桃井はることのコラボフォンなのですが、
ただ名前貸しのコラボじゃありません、CPの良さ、過去に出てる同系機(D1000.、Aurvana Live!)の欠点を補った上での
聞きやすく、芳醇な音、そして楽器、ヴォーカルどちらもレスポンスがいい鳴りは価格以上の音
ですCPはかなりいいです。
女性ヴォーカルだけでなくサウンドトラック、少人数編成のクラシックをきくのにもいいです。
知人とも話しましたが、D1000+Aurvana Live!=mh256 になるのではないかという。
フォステクスの次回の新作は漆塗りヘッドフォンですが、こちらも期待できそうです。(値段は張りそうですが)

試聴環境 DCD-1500AE Lehman Rhinelander 試聴盤音のコンパス/霜月はるか

ベイヤーDTX100&コンプライチップ [ヘッドフォン]

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最近通勤カバンにIpodと一緒に入れてる組み合わせです。

今年のヘッドフォン祭が終わってオフ会までの間にフジヤに寄ったときに丁度中古でDTX100を買って、
手元にあったEX90SL用のコンプライチップが丁度使えたので組み合わせてつかってます。
つまりは、チップに関しては写真に写ってるMDR-EX90SLと共通なので、気分に合わせて付け替えることもw

DTX100は、サイズの割には音に硬さはあるものの上も下もそれなりに鳴らしてくれて、通勤の間や昼休み使う分には十分過ぎるぐらい。
ポジション的にはモニター系の90SLやE2Cと柔らかめな音のSE210の間ぐらいでしょうか。
一番近いと音に感じたのはクリプシュのS4(最初はこっちを買うつもりだったw)
ケーブルは少しべたつく感じのケーブルで、タッチノイズも硬めな感じ。
まぁ タッチノイズは自分はあまり気にしない人なので参考までに。
目立ちにくいカナル型で音を楽しみたい人にはオススメです。

で、今回ある意味ショックだったのはコンプライチップですよ!
遮音性がやばすぎる;;これは、電車の中とか周りに危険が無いところでしか使えないw
以前から興味があったものの、ヘッドフォン祭で初体験。
あまりの遮音性のよさにそのまま購入。
だって、フロアの全体の音や目の前で話してるダニエルCEOの声が聞こえない;;
それまでつかってたビクターの低反発イヤピースよりも遮音性は高いし・・・何より音に集中できるw
色も種類があるみたいだし・・・ってわけで、SE210用はブルーで、DTX100用はグレーにしています。

ただ、本当に遮音性がやばいので、周りの安全を確認してつかいましょう(ぉい

自己紹介?てかK-601の女性ヴォーカルはエロイ [ヘッドフォン]

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* 2009/11/6(金) 午後 10:35
ヘッドフォン祭2009秋でお会いしたみなさまお久しぶりです。
ヘッドフォンブロガーの皆様はじめまして。
そして偶然通りがかった人、ご来場ありがとうございます。

栃木のヘッドフォン廃人ことスピードの素(もと)通称スピそですw
メッセージのごとく70年代のヘッドフォンから現代機まで好き嫌いなし?なメカマニアですw
一応ヘッドフォンブログにしてはいますが、mixiでは触れないマニアックなネタ(ケーブルなど)
アニメメカ、CDなどにも触れていきたいかと。

って早速今日は、AKGのK601が届いててこのブログを書きながら聞いています。
とうとう着ちゃいましたAKGのフラッグシップ機ですw
実は現代機ではAKGが一番所持率が高く K412P→K242HD→K171S→K315→K601と密かに出世魚のごとく進化を。
K500番台がくると123456と型番の頭数がそろう感じにw
AKGのヘッドフォンといえば、アニメ けいおんでとあるキャラがIpodもどきに直刺しをして有名になった
(ぉい)
K701がありますが、こいつはその先代?というか音的には別物な系統どちらかといえば、それまであったK501の正統進化機といわれてます。
K701が整える音だとしたらこっちは整えるのではなくいいところも悪いところも引き出すかんじでしょうか。
とくに今聞いてて感じているのは女性ヴォーカルの色っぽさです。
CDはSuaraのキズナを聞いているのですが、かなぁり生々しいというかSuaraのぼけぼけしたおねーさん的
イメージを一気に大人の女性に変えてしまう感じで、また知らない一面を知った感じです。
演奏の生楽器もシンセもやはり温かみのある音になり。
疲れたときとかにいい感じです。

ちなみに再生環境などに関しては次回の更新からおいおいやっていきます。
それでは~~
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