ATH-60i(最初だぶりかなと;;) [アンティークヘッドフォン]

某ハード専門中古店で偶然見つけた品物。
最初形状からATH-40iとまちがえてしまったかなと思ってしまったのは内緒;;
で、さっそく二つを並べてみる
IMGP0968.JPG
ならべてみると マーキングの色が違うだけで、ほとんどそっくり。
バックロード構造も同じなわけで・・・さてどこがちがうんだろうと、ヘッドフォン近代博物館さんをみると
振動板がちがいましたATH-40i「振動板 46㎜16ミクロン厚」 ATH-60i「振動板 46㎜セラミックコートダイアフラム」
(サマリウムコバルト磁石使用)
セラミックコートダイヤフラム・・・バブル時期のCDPはノイズ対策にICにセラミック板をはっていたときいたことがありますけどこれもその一環でしょうか?
聞き比べてみると
(PC foober2000)→HP-A7(左側ジャック)VOLレベル2 
曲川井憲二 紅い眼鏡エンディングテーマ(KPRESSURESより)
  Suara  紅い糸
ATH-40i
左右の分離が結構はっきりめ エレキ系楽器の刺激耳に刺さる ピアノや生楽器は普通。
ATH-60i
分離感はかわらず 楽器の得て不得手ももさほど感じない。
でも 明らかに鳴りはダイナミックに VOLレベルを1レベル下げてしまった。
それでも40iよりレスポンスがいい。

セラミックコートで振動版が重くなったかわりに、マグネットも強化されて迫力がでたことでしょうか 
実際マグネットはサマリウムコバルトに変更されているので。

ちなみに外見上の識別点はハウジングの彫刻の色(40iは銀 60iは金)

同じハウジングでもドライバを変えるとまた変わるのをよ~く自分でも理解できました・・・
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