SONY DR-Z5(SONYの合体変形ロボw) [アンティークヘッドフォン]

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今年一発目のアンティークヘッドフォンはSONYのDR-Z5です。
以前紹介したDR-S3と同じ1978年ごろ発売の密閉型耳のせフォンです。
S3~S7はSONYでは最後のコーン型ユニットヘッドフォンだとしたら、
こちらは初期のドーム型ユニット搭載機。(DR-M7もドーム型ですがこちらは79年ごろ発売)
53mmのドームユニット搭載、両だしケーブルがDR-Zシリーズの共通点。
シリーズ上位機種との違いはカーボンプロテクターがあるか無いかの違い。
にしても、この機種にカーボンプロテクターを着けてるということは、
やはり生録で持ち運ぶことを前提としてたのでしょうか?
と、いうのもこの機種ヘッドバンドとハウジングがラッチで分離する設計だったりします。
パイオニアのSE-4などと同じです。こっちはスイング機構もありますが。
なので、持ち運ぶときは左右のハウジングをはずして小さく収納も可能です。
私も実際昨年、新潟に遠征したときもって行きましたが意外とこの機構便利です。
ポータブルアンプと組み合わせればアクティブスピーカー代わりにも(ぉい
ただ重心がハウジング側にきてしまう&耳のせで遮音性を高める為、側圧は強めです。
慣れれば何とかなりますが、慣れるまでが大変。

肝心の音ですが、上下が強めで、真ん中は少し弱めな逆かまぼこ型です。
コントラバスの弦の響きやフルートの息遣い、合唱のアルトパートなどを
少し渇き気味に聞かせてくれます。
解像度は普通でしょうか?録音状態によってかなり変わるのは確かです。

見た目のわりに遮音性がいいので、音に集中しやすいです。
音漏れも少ないので旅向けですね。
あ、もちろんポータブルアンプ持参ですよ。

試聴曲
アヴァロンサウンドトラック 川井憲次 赤い糸 Suara
試聴環境
PCトラポ(foober2000)→DAC(TASCAM US-144mk2)→Lehman Rhinelander

DR-S3
http://speedcopy.blog.so-net.ne.jp/2010-02-11-3

参考サイト
ヘッドフォン近代博物館さま 
http://20cheaddatebase.web.fc2.com/
いつもお世話になってます。

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